医療DX推進体制整備加算について

当院では、医療DX推進体制整備加算(8点)を算定しています。
医療DX推進体制整備加算の目的は、医療機関における情報通信技術(ICT)の活用を促進し、医療の質の向上や業務効率化を図ることです。
具体的には、医療機関がオンライン資格確認システムを導入し、患者さんがマイナンバーカードを保険証として利用したり、診療情報を患者さん自身や医療機関同士で共有できるようになります。

算定するにあたり、厚生労働省が定めた以下の施設基準を満たしています。
・オンライン請求を行っていること
・オンライン資格確認を行う体制を有していること
・医師が電子資格確認を利用して取得した診療情報を診察室等で閲覧または活用できる体制を有していること
・電子処方箋を発行する体制を整備中であること
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を整備中であること
・マイナンバーカードの健康保険証利用について、実績を一定程度有していること
・医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことをクリニック内に掲示し、ホームページに掲載していること

現在、国が力を入れて推進している事業になります。しっかり整備されれば、処方や処置などの診療情報が共有でき、医療機関と薬局と患者さんにとって非常にメリットがあります。
ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。